非論理的ドリル

演劇/映画/アイドル/漫画

刀使ノ巫女AdventCalendar総括とおまけ

別題:親衛隊クイズを添えて〆

これは刀使ノ巫女 Advent Calendar 2018 - Adventarの25日目の記事です。最終日! 12/20の記事で、ふたつみねさんが刀使ノ巫女クイズを作りました。

futatsumine.hatenablog.jp kentei.cc

速攻でシリーズ構成の高橋さんに見つかっていましたね。累計2人目のチャレンジってマジかよ。

私は2問ほど間違えました。その後、剣術クイズや別の方のバージョンも出現したので、隠世って本当にあって、荒魂も本当にいるのかなと思いました。いるんだと思う…。 kentei.cc

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剣術についての知識はねえ、でも俺には親衛隊への愛がある!ということで、親衛隊編のクイズを作りました。
ちなみに、私が何度か確認したので最初のチャレンジャーは3人目となります。 kentei.cc

振り返り

11日目 舞台刀使ノ巫女における折神紫の化け方 by sakahukamaki

iebakanaukara.hatenablog.com

刀使ステで限界を迎えたオタクのポエム。

これで最後だ、と出し切る役者の熱と、これで終わりだ、と集中していく観客の熱が溶けて、場を作って、飲み込んで、役者も飲み込んで。そこで、北川綾巴という役者が化けたのなら、千秋楽もいいなあって、終わってしまうのもいいのかもしれないなと思った。

本当に良かったよね、千秋楽の綾巴さん…

12・14・15日目 京都旅行シリーズ by sakahukamaki

京都旅行のアルバムです。Twitterアカウントを鍵付きにしたら写真が死んでしまった…。年明けくらいには鍵を外します。
仕事で限界を迎えて自棄になったので、刀剣のオタクになった友達に「京都旅行!!!大覚寺行こう!!!!お豆腐たべたい!!!!!!」と訴えていきました。付き合ってくれて本当にありがとう。 iebakanaukara.hatenablog.com iebakanaukara.hatenablog.com iebakanaukara.hatenablog.com

13日目 刀使ノ巫女の「剣による会話」 by futatsumine

futatsumine.hatenablog.jp

刀、剣戟をテーマとした作品において最も重要視されたのが対話だったのだと思います。剣術自体の表現もそうですが、その切っ先はどこを向くのか、どう映像として捉えるのかと丁寧に練り込まれた作品です。
というのをふたつみねさんに思い知らされました。つよい。

16日目

欠番

17日目~19日目

仕事で限界を迎えたのでサボりました。どこかで時間を作って何かを書けたらいいなあ…というのと、アドベントカレンダー期間が過ぎているのに記事を追加する行為に罪悪感を覚えるので悩みどころです。年内ならいいかな。

20日刀使ノ巫女クイズ by futatsumine

futatsumine.hatenablog.jp

最後2問が難しい。みんなやろうね。

21日目 刀使ノ巫女の「語る視線」としての折神朱音 by 熟睡さん

train49.hatenablog.com

折神朱音について語らう機会、そうそうないのでびっくりしました。刀使の家系に生まれてお役目を果たせなかった人が、輪から一歩引いているからこそナレーションが成立するのか…と感じました。キャラクター配置が絶妙すぎるんだよな、刀使ノ巫女って…。
個人的には10話の「これは攻撃ではありません、私たちの希望なのです」の両手を広げた朱音様が美しくて何度見ても泣いてしまう。

22日目 ノロの性質と皐月夜見の性質 by zinsei-zinsei

zinsei-zinsei.hatenablog.com

オタク、皐月夜見と燕結芽の対比大好きだよね(わかる)。ここでも愛わなびさんの名前が出ます。すごかったからね。愛が。
これはおまけが本編ともいえるので、オマケもじっくり読んで、聞いてみてください。

23日目 刀使ノ巫女AdventCalendar総括 1~10日目 by sakahukamaki

iebakanaukara.hatenablog.com 穴埋め思ったより長くなったので10日目までは別記事に切り出しました。

24日目 ローマ教会から見た『刀使ノ巫女』 by imperator-augustus

imperator-augustus.hatenablog.com

ローマ正教といえばとあるしか出てこない無宗教の人間です。実家は真言宗だったかなんだったか。 「ほえ~なんかよくわかんないけどとあるでも感じた空気だこれ~~あと教ホラ」みたいな偏差値の低い発言をしていました。双方に失礼なので今度世界一売れている本(聖書)に手を付けます。

最後にゾンビランドサガの話題をぶち込まれたんですが、このアドベントカレンダー刀使ノ巫女が主題です。お間違えなきよう。

25日目 刀使ノ巫女AdventCalendar総括とおまけ by sakahukamaki

ということで、おしまいです。おつかれさまでした!

刀使ノ巫女AdventCalendar総括 1~10日目

これは刀使ノ巫女 Advent Calendar 2018 - Adventarの23日目の記事です。
体力がアレなので総括編に逃げます。(総集編はもう嫌だ…はSHIROBAKO

1日目 刀使ノ巫女世界線について by sakahukamaki

iebakanaukara.hatenablog.com

一番真面目に書いたやつ。初日なので頑張りましたね。

親衛隊に限って言うと、我慢比べ対決で大浴場のお湯の温度を上げまくったり、お互いの口調を否定するために口調を交換したり、他人行儀な名字呼びから名前呼びに変えたり、夏祭りでハッスルした過去の話をしたりと「おまえ本編のシリアスどこにやった????」と首をかしげながらギャップ萌えの温度差でグッピーとオタクは死ぬ。

自画自賛になるけど、「グッピーとオタクは死ぬ」は好きです。

2日目 2018年と刀使ノ巫女 by sakahukamaki

iebakanaukara.hatenablog.com

楽しい自分語りシリーズ。刀使ステめっちゃ不安だったんだなということが分かる。

3日目 舞台刀使ノ巫女の皐月夜見について by sakahukamaki

iebakanaukara.hatenablog.com

愛わなびさんの愛がどれほど深かったのかというのとちょっとビビったよねというオタクの独り言。を、ご本人に補足されてなんやかんや伸びた。

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ビビりなのでツイ消しした

4日目 刀使ノ巫女アニメ第3話『無想の剣』の話 by futatsumine

futatsumine.hatenablog.jp

何だかんだと複数日を担当していただいて大変助かりました。あとクイズのムーブ作ったのすごいですね。
姫和と可奈美の姿勢や言葉の選び方にフォーカスを当てて考察していく姿勢に「偏差値が…高い…!」と偏差値の低そうな感想を投げました。

5日目 舞台刀使ノ巫女における獅童真希のジャージについて by sakahukamaki

iebakanaukara.hatenablog.com

また舞台の話をしているし、ジャージについて着目するだけの珍しいですね? ちなみに、寒がりだからジャージを羽織っているそうです。

6日目 舞台刀使ノ巫女に感じていた不安について by sakahukamaki

iebakanaukara.hatenablog.com

また舞台の話をしている。

いいものに弱いオタク、速攻で落ちたので不安などなくなってしまったのだった。

ちょろい…

7日目 舞台刀使ノ巫女を4/7見た結果の気づきを羅列する by sakahukamaki

iebakanaukara.hatenablog.com

千秋楽からひと月経って、メロディとか歌詞とか細かい台詞や立ち振る舞い、所作を少しずつ忘れていて、この日のうちに書いておいて本当に良かったなと思う。

千秋楽の後、仕事を切欠に知り合った方の家にお邪魔したんだけど、「えっ何公演中何公演見たんですか?!」「八分の四ですね…」みたいな会話をした。正確には七分の四だった。もっと見ればよかった。

個人的にはもう一度見たいので是非名古屋凱旋公演とかやってほしい。

8日目 今までに書いた刀使ノ巫女SS振り返り by futatsumine

futatsumine.hatenablog.jp

私は「お友達」が好きです(告白)

9日目 刀使ノ巫女のキャラクターに関する備忘録 by imperator_augustus

imperator-augustus.hatenablog.com

誕生石や守護聖人から見た刀使ノ巫女のキャラクターのお話でした。誕生花占いなどを本渡ちゃんさんがやっていたのもあって、誕生日関連のお話は刀使巫女クラスタにとっては身近なのではないでしょうか。
出典について以下のようにおっしゃっているのに戦慄したのは私だけではないはずだ。

残念ながら邦語訳はありませんが、英語としてはそこまで難しくないので、読んでみると面白いかもしれません。

10日目 私たちの刀使ノ巫女楽曲学会 番外編 by tubuko

note.mu

刀使ノ巫女 Advent Calendar 2018にて主催の方が舞台刀使のお話をちょっとアレなくらいされていたので(語弊あり)、乗るしかねえこのビッグウェーブにとなった次第でございます。

ありがとうビッグウェーブビッグウェーブ? なれていたんでしょうか、ビッグウェーブ…。主催、アホほど刀使ステの記事を書きましたがまだ書けます。 親世代から子供たちへ、板の上から私たち客席へと向けられた歌詞なのだという解釈、わかりみが強くて首がもげそうなほど頷きました。
この記事のために読み返していたんですが、サビを見ただけで刀使ステの記憶が鮮明によみがえってきて泣きそうです。

京都旅行に行きました(追加写真編)

これは「刀使ノ巫女」について好き勝手に語る刀使ノ巫女 Advent Calendar 2018 - Adventar 15日目の記事です。
書いているのは12/15の25時です。セーフ。 IQ低めでいきます

よくわかっていない場所シリーズ

上の方から見た京都

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上の方から見た京都

大体大覚寺 これは中庭から撮った正門

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中庭から取った正門

扉の芸が細かい 花

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扉の芸が細かい
行き損ねた離れっぽいところ
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行き損ねた離れっぽいところ

ひらひら

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ひらひら1
反対からみたひらひら
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ひらひら
下から見たひらひら
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下から見たひらひら

梁の模様が芸が細かいなあと思ったところ

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梁の模様

パンフ見ないで駆けだしたのが分かる。奥の方に何かあったのでまたゆっくり行きたい。

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奥の方の何か

マジで記憶がないけど順番的には中庭とひらひらの間にある中庭

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どこかわからん

これは翌朝の朝食

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これは翌朝の朝食

これは推しイメージのお守り
同行者「花…そう…花…」

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これは推しイメージのお守り

以上

中身がないね アルバムのような記事でした

京都旅行に行きました(大覚寺編)

これは「刀使ノ巫女」について好き勝手に語る刀使ノ巫女 Advent Calendar 2018 - Adventar 14日目の記事です。
書いているのは12/16です。埋めていきます。

13日目はふたつみねさんの「剣による会話」でした。最後の方11話を何度も見返している燕結芽さんしんどい芸人としてはしんどかった(偏差値が低い感想)

futatsumine.hatenablog.jp

なんで大覚寺

今回の京都旅行の目的地は大覚寺でした。なぜなら膝丸が奉られているから。膝丸と言えば吼丸で薄緑ですね。吼丸は獅童真希さんの御刀であり、薄緑という名前でもあります。そして、薄緑は「鞍馬流に縁深い御刀」と鞍馬流の此花寿々花さんが語っています。つまりはそういうことだ。聖地だ。

往路

これは駅 https://pbs.twimg.com/media/Dt9QYHFUcAANk1X.jpg

これはさまよいながら歩いているところ。寒かった。看板がなかったので「多分こっち」とかいいながら歩いてた。 https://pbs.twimg.com/media/Dt9QYT6VAAABVgp.jpg

大覚寺

これは門どこだろう~~~~って首をひねっているところ。ここではない。隠れているのは連れ。 f:id:ayakufe:20181216003512p:plain

ウッヒョオイマカラハイルゼ https://pbs.twimg.com/media/Dt9a-AUV4AEQY4q.jpg

みんなこういう廊下好きだと思います https://pbs.twimg.com/media/Dt9a-Q8VAAAIDjv.jpg

御前試合を感じた https://pbs.twimg.com/media/Dt9hEvlUUAAKyaD.jpg

御前試合を感じたらこうなる(ガバガバ論理) https://pbs.twimg.com/media/Dt9hE7vUUAIY6ZB.jpg

お金を落とすところでなんかこういうのやってた。御刀に煩悩を語ればいいらしい。 https://pbs.twimg.com/media/Dt97cMVVAAEbeSt.jpg

これは…説明に困るけど…なんか舞いを奉納できそうな場所からみた夕焼けと湖 https://pbs.twimg.com/media/Dt97bdXUwAEh487.jpg

余談なんだけど、ぎりぎりの時間に行ったのでお守りを買った時点で観覧の時間は過ぎていた。アウト。

復路

前を行くカップルについていったら正規ルートで帰れた。正規ルートには看板があった。

https://pbs.twimg.com/media/Dt97ayDUcAAOXnm.jpg

打ち上げ

湯豆腐を食べました。湯豆腐と言えば此花寿々花さんの好物です。 https://pbs.twimg.com/media/Dt9-OJ7U8AE03Xp.jpg

京都

たのしかったね あと寒かった

京都旅行に行きました(駅編)

折神紫の化け方について涙ながらに語ったらエネルギーが底をつきました。それはさておき京都に行ったので写真を上げます。

これは「刀使ノ巫女」について好き勝手に語る刀使ノ巫女 Advent Calendar 2018 - Adventar 12日目の記事です。
書いているのは12/16です。埋めていきます。

移動

寝坊しました。ちなみに道中。

https://pbs.twimg.com/media/Dt7Yh8ZV4AAFTHC.jpg

京都ついた

京都着物レンタル夢館 | 全国宅配レンタル・京都観光着物と浴衣

京都駅から一駅先の五条駅近辺で、夢館さんに行きました。そして袴を借りた。
これは獅童さんと此花さんのイメージカラーに寄せようとしたら衛藤さんと十条さんのカラーリングになった図です。 f:id:ayakufe:20181216002342p:plain

お昼ご飯

お店

https://pbs.twimg.com/media/Dt9QfLAUwAEOrr9.jpg ごはん https://pbs.twimg.com/media/Dt9QfXVVAAAc4YA.jpg

これは「源氏で挟まなくていい?!???」と聞かれて源氏で挟んだやつ(挟んでない)

https://pbs.twimg.com/media/Dt9QfkNU8AEIbuZ.jpg ※勿体なくて袋から出せていないのが分かる

これはデザート

https://pbs.twimg.com/media/Dt9Qf0EU8AI42fG.jpg

お店

京都駅のめっちゃ上がっていった先にある不二乃さん。ランチを食べました。美味しかったです。お豆腐のクリームコロッケめっちゃおいしかったです。

www.kyotofu.co.jp

与太話

ストールをこの店を含め三回忘れたのでもうだめです
あと、此花寿々花さんが温まったお漬物が美味しいとおっしゃるので最近お漬物を食べられるようになりました

舞台刀使ノ巫女における折神紫の化け方

これは刀使ノ巫女 Advent Calendar 2018 - Adventarの11日目の記事です。22:40に書き始めました。

昨日はtubukoさんによる「私たちの刀使ノ巫女楽曲学会 番外編」でした。

note.mu

主催の方が舞台刀使のお話をちょっとアレなくらいされていたので(語弊あり)、

アレなくらい舞台の話をしている主催です。よろしくお願いします。

言い訳をすると、映像化がない、舞台が終わって1か月経った今、今じゃないと書けないと思って…来年のアドベントカレンダーの頃に、アニメの映像は残っていても、舞台の映像は無いから、何かを見て思いだして書くということが出来ないかなと思って…。許して…。

本題

折神紫、それは胎動編におけるラスボスです。舞台刀使ノ巫女は胎動編をベースにしているので、宗像三女神あたりの話はありません。
舞台刀使ノ巫女においては、北川綾巴さんが演じました。
https://www.nelke.co.jp/stage/images/4f8b2b8b5e6257eb48f5699ef463b07435c093fa.jpg

いや~美人でしたね。美人でした。
初日を終えた後、正直これ以上の誉め言葉は見つかりませんでした。
他に褒める点…ビジュアル…えっと…うん。

ここから先そういう話をするので、その筋の人は暴言を投げつけない覚悟を決めてから読んでください。いっそ読まないでくれ。
あと、観客のエゴたっぷりのポエムなので、苦手な人や他人の視点を受け入れられない人も覚悟を決めてから読んでください。

どこが酷かったって、「美奈都!篝!うわーーーーーー!」も棒だったし、タギツヒメとしての言葉も、ドスが~~~まったく~~~~き~~~~いてねえ~~~~~~~~っていうお気持ちになってしまった。顔もスタイルもいいのに、声の張り方がひどくて、マイクがあって本当に良かったね…私が前の方の席で声を拾えてよかったね…絶対後ろには届いてない…というお気持ち。(刀使ステはマイクのオンオフ事故が多かった)
初日後の感想は大体この記事で書きました。

iebakanaukara.hatenablog.com

一番「どうして選ばれてしまったのか…」感が強かった。ハードルの低かった北川ちゃんが一番良かったせいで期待値と実物の落差が生まれてしまった。
プレッシャーに潰されているのか大御所に挟まれて気配が消えているのか、どちらにせよ「こえも歌声もふわっふわしてんな…」とか、ラストのいいシーンで「どうしてこう…ドスがきかないのか…」とか思ってしまった。ビジュアルは満点。

声が浮くと、集中して見ていても気が散ってしまう。回を追うごとにクオリティが高くなっていくのを感じながら、一人だけ温度変わらないなあと思ってしまった。感情表現が苦手なのか、それとも何が怖いのか。セリフ回しを見ていても「千鳥と小烏丸の二人だ」的なセリフとか苦手なんだろうなとか、学長二人(元ジェンヌ二人)に挟まれるのも緊張するんだろうなとか、キャラクターよりも何よりも、役者の怯えが見えてしまって辛かった。
刀使ノ巫女にいい意味でも悪い意味でも現代舞台のような完成度は求めていなかったので、まあ、そういう素を出されるお遊戯会になっても仕方がないなと覚悟していた節はあったんですが、一番ハードルの低かった北川ちゃんの完成度が高いし、斎藤さんは(声以外は)衛藤可奈美だったし、谷さんに関しては完成度が高すぎて姫和ちゃんと見間違えるし、役者の素が見えてしまうのはひとりだけだったからひどく浮いていた。

初日が終わり、二日目も昼公演を見、月曜火曜とフォロワーが見に行くのをTwitter上で見守りながら千秋楽を楽しみにしていたんですが、やっぱり紫様への期待値は低かったんですね。
でもふたを開けてみればこの通り。

あのね~~~~~めっちゃ途中までは棒だったんですよ~~~~~~~~棒だった! 羽島学長とのやり取り、どうやればそんな、一本調子のままで喋れるんだろう。抑揚!抑揚~~!!とか思ってた。千秋楽でもこれか!とは正直思った。

でも途中から、千秋楽特有の緊張感に場が飲み込まれていって。
北川綾巴さんは、いい意味で場に飲まれて化けた。

最終対決、可奈美と姫和が紫のもとにたどり着いたとき、場の空気は変わった。じわじわと舞台の上の三人に飲み込まれて、背中は椅子から少しずつ離れていった。咳払いとか、くしゃみの音とかもいつの間にか聞こえなくなっていて、初めて「ああ私は舞台を見ているんだ」と思った。それと同時に、「今日が千秋楽だからこそこの空気になったんだ」とも思ったし、「二度とこれはみれない」とおもって涙が出てきた。
これで最後だ、と出し切る役者の熱と、これで終わりだ、と集中していく観客の熱が溶けて、場を作って、飲み込んで、役者も飲み込んで。そこで、北川綾巴という役者が化けたのなら、千秋楽もいいなあって、終わってしまうのもいいのかもしれないなと思った。
舞台刀使ノ巫女は完成度が高くて、原作ファンの知り合いはみんな絶賛していた。荒魂の力を使う燕結芽も受け入れられたくらい、その世界は刀使ノ巫女だった。 強くてもろくて弱い、ドスの効いてない北川綾巴の折神紫は、千秋楽でようやく完成したのだ。

折神紫が刀を振えば反乱者は倒れ、怒鳴ればこちらの身がすくむ。北川綾巴が震えて発していた台詞は、折神紫のものになって。

浮いた背中を何度座席に押し付けたことだろう。あふれる涙を拭って、最後だと思って見ていた。衛藤可奈美も、十条姫和も、藤原美奈都も視界に入ることなく、ただ折神紫とタギツヒメを見ていた。
その場の空気を支配しているのは、明らかに北川綾巴だった。
何度も見たからセリフも動きも知っているはずなのに、何もかもが新鮮に見えて、生きた人が同じことを何度も積み重ねて作り上げていく舞台の良さがあふれまくっていた。周囲から鼻をすする音が聞こえてきて、咳払いおじさんがいなくなったんだなあと気が付く。ふたりが、六人が倒れて、藤原美奈都が立ち上がって、「私たち、何敗何勝だっけ?」「藤原美奈都は死んだはずだ!」と会話する、その姿をかたずを飲んで見守る。観客には言葉を発する権利がないから、音を立てないように呼吸を潜めて、流れる涙もそのままに観ることしかできない。

「これが私の、ひとつの太刀だ――!」
「――見事、だ」

見事だ、と倒れていく折神紫。六人は互いを称えて、力尽きたように座り込んで、肩を寄せ合って眠る。数段上で、一人倒れて眠る折神紫。袖から出てきた羽島学長が「おかえり、紫」と涙ぐむ。同じく袖から出てきたリチャード・カミカミ・フリードマンが「今は、眠る刀使たちを讃えよう」と語る(悪い意味で飲まれたのでカミカミさんと呼ぶ)。

刀使に折神紫が含まれていることに気付かされる。このままライトが落ちてしまえば、エンディングが始まってしまう。いやだ、終わらないでくれ、待って、と願う私を無視して、舞台は暗転した。

ほんっとうに、こんなところで化けてくれるとは思ってもみなかった。初日はとても棒だった。
折神紫として生きてくれるなんて思ってなかった。だって初日で諦めたから。
この子の限界はここなんだって、どうして選ばれてしまったんだろう、ジェンヌの間に挟まれて可哀そう、とまで思ってしまったのに、突如化けてその場の空気を支配してしまうもんだから。

思い出すだけで涙が出てきた。
本当に、本当にうれしかった。
北川綾巴さんが場に飲まれてくれて本当に良かった。
新たな「折神紫」の形を見ることが出来たから、本当に私は幸せ者だ。

多分、ここで語ったことは蛇足に尽きない。自己満足の記憶の書き起こしでしかなくて、きっとこの文章を読んでも涙が出てくるのは私だけ。
これに尽きるんだろうな。

落合さんと矢野さんの先輩コンビの話

この記事はSHIROBAKO Advent Calendar2018の11日目の記事です。「大分先のことだろう~」と思ってたらもう11日目なんですね。0時ちょうどの投稿じゃなくて申し訳ないです。愛は込めます。許してね。

adventar.org

SHIROBAKOってたくさんのコンビがありますよね。
監禁される監督と監禁するナベP、同じ会社で働くみゃーもりとえまちゃん、みんなを見守る社長と興津さんとか。

コンビやトリオを上げていくときりがないんですが、今日は頼りになる先輩コンビ、落合さんと矢野さんについて取り上げようと思います。おそらく本人たちは「コンビ? ないない」「ありえんな」と拒否することでしょう。

落合さんについて

去年のアドベントカレンダーでも書きましたが、落合達也さんのことが好きになりました。不愛想だけど気遣いと仕事のできる人でかっこいい。
途中で転職して本編からは消えてしまうんですが、時折頼られるシーンがありますよね。好き。
スターリングラードなんで」とか無表情でボケる。元ネタは分からなかったので今度見てみます。

矢野さんについて

ほかの部門との橋渡しをしてくれたり、テンパったら羊羹くれてカウンセリングしてくれる頼りになる先輩ですよね。矢野さんのおかげで4話がどうにかなったし。
去年のアドベントカレンダーでも書きましたが、お父さんが倒れて休職して、途中で消えてしまいます。
背格好はちょっと子供っぽい(失礼)なのに周囲をよく見て仕事もきっちりこなして、引継ぎもスムーズ。大好き。

共通点

  • 頼りになる先輩
  • 優しい支援
  • 途中でいなくなる

頼りになる先輩

落合さん、移動が必要な段階になったら路線の確認をしれっとしてくれたり(「中央線また人身で止まってる」1話かな?)サーバーの環境をずっと追いかけてたり。
「自分の仕事に関わるから見てただけ」とかいって素直に褒められてくれないけど、大局的に現場を見つめられる素敵な先輩だなーと思います。
落合さんが退職するとき、話数がスライドしても狼狽えることなく引継ぎを始めるのが矢野さんです。すんなりと受け入れられることでもないはずなのになあ。狼狽えない先輩がいるだけで現場は安心できますね。
自分が職場でこんな動きを出来ているだろうか。
一年ぶりにSHIROBAKOを見ると、自分が今誰のような立場にいるのか、見つめなおす機会になって身が引き締まるような、空しくなるような…。口だけの人間になってないかな。ちゃんとした先輩で居たい。

優しい支援

落合さんは業務上のサポート、矢野さんはメンタルのサポートが目立ちます。
別に落合さんがメンタルを支えてくれないわけじゃないし、不愛想に後輩を拒否する酷い先輩でもないし、リア恋に落ちる後輩絶対いたでしょう…。私だったら恋に落ちてる。まあ、落ちてるからこんな記事を書いているんですけどねー。
矢野さんはいつだって気にかけていてくれていて、「どうした?」「今は何が出来るの?」と宮森に考えをリセットさせる時間を作ってくれます。その作り方を、宮森はちゃんと自分の身に落とし込んで強くなっていく。
太郎と宮森と落合さんと矢野さんが揃うと、ふとした時の雑談が柔らかいですよね。その空気を形作っているのは先輩である二人の優しさだとおもっていて、アニメ本編で描かれていない、もっと平和な頃(えくそだすっ!が決まった時期とか)は「卵焼きは甘いだろ」「出汁でしょ」「食えればなんでもいいっすよ~」とか、中身のない会話が飛び交っていたんだろうな、と勝手に妄想が膨らんでいきます。
太郎の横暴な言動に怒ることも注意することもなく、個性として受け止めてキャッキャ会話できるの、マジ話としてめっちゃ優しくて素敵な先輩ですよね。

途中で居なくなる

退職と休職、形は違いますが二人ともプロジェクトから一旦ドロップアウトします。
「忙しい時にごめん」「こんな時に抜けてごめんな」と二人は宮森にやさしい言葉をかけていきます。
これを共通点としていいのかはわかりませんが、好きなキャラクターが本編の筋から姿を消すので辛い気持ちになったことをよく覚えています。
二人がそれぞれに居なくなったことはダメージだけど、クリティカルに何かの穴を作っていくことはありませんでした。仕事の全体像がつかめていて、何をどう残せば他の工程に迷惑を掛けずに済むのか。何があれば後輩が仕事を覚えられるのか、明日の自分が記憶をなくしていても仕事が出来るか。身内向けの情報の共有が上手い人になりたい。

もともと漢気があるところが似ているのかなーと思っていたんですが、誠実さが似ているのかもしれません。自立したまま頼り合うことのできる関係性って素敵。

おわりに

最後に好きなところの話!私が二人のシーンで一番好きなのは阿吽の呼吸です。
きっとわかっている人は分かっているでしょう、好きな会話を引用して記事の終わりとしたいと思います!

イデポン回~~~!!みんな好き

「俺はお前みたいな猛獣使いじゃないし」
「猛獣使い?!」
「確かにな」
「みゃーもりは飴と鞭、持ってるよね」
「そうですかぁ?」
「それは誰もが持ってるわけじゃないから」
「宮森は向いてるよ、制作」
「よっイデポン宮森」

一身上の都合の回

「すまん宮森。放送終わるまで見守りたかったんだけど」
「いえ」
「それと、最終話の担当って、いわゆる等価交換だから。小さな名誉と大きな地獄の」
「えっそうなんですか!」
「でも一回やれば自信になるから。進行経験としてはオススメ」
「何がオススメなんだか。鬼畜だね、落合は」
「分かってるよ。マジスマン」

以上、派手なドライブ描写に怯える @sakahukamaki でした。

余談
今年は「刀使ノ巫女」というオリジナルアニメーションにどっぷりと浸かりました。SHIROBAKOアドベントカレンダーを切欠にSHIROBAKOを見た私がいたように、だれかが刀使ノ巫女アドベントカレンダーを切欠に刀使ノ巫女に興味を持ってくれたら嬉しいなと思っています。
今のところ舞台版のことばっかり書いているんですが、今日からは真面目にアニメの話も書いていくので、どうぞよろしくお願いいたします。

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